必見!ECサイトのメルマガ配信効果を上げる6つのポイント

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必見!ECサイトのメルマガ配信効果を上げる6つのポイント

ECサイトで顧客を拡大・維持するために活用されているメルマガ配信は、「配信タイミング・件名・本文のデザイン・配信頻度・メールの到達率・配信手法」の6つのポイントをしっかりと押さえて配信することで最大限に高めることができます。

目次

    ECサイトのメルマガ効果を上げるため重要な6つのポイント

    ECサイトにとってメルマガは、顧客の購買意欲を刺激したり、顧客を拡大・維持したりするために重要な役割を担っています。ECサイトにはBtoB、BtoC、CtoCなど種類がありますが、どれも基本的にインターネット上で商品やサービスを提供するものです。リンクをクリックしてもらえれば、顧客を直接サイトに呼び込むことができるメルマガの効果は、売上に関わってくるとても大事なものです。そのため、メルマガの効果を上げるために重要な6つのポイントをしっかりと押さえて、メルマガの効果を上げるための改善に努めていきましょう。

    メルマガ配信時間を工夫して顧客の目に留めよう

    メルマガの効果を上げるために最初に意識すべきポイントは、ユーザーの目に自社のメルマガを留めやすくするための時間帯です。自社サイトの特徴やユーザー層などをしっかりと押さえて配信時間を決めていくことが大切です。

    配信時間

    ターゲットに設定しているユーザーの行動パターンにあわせて配信するようにしましょう。サイトのユーザー層が学生なのか、社会人なのか、企業なのかによって配信すべき時間帯は大きく変わってきます。

    また、取り扱っている商品によっても異なります。サイトが食品を販売しているサイトであれば、ユーザーが空腹感を持ち始める帰宅時間に合わせて配信をすると開封率アップが期待できます。また、企業向けECサイトのメルマガの場合は、平日のお昼時間を狙った配信が有効的でしょう。メルマガは、ユーザーの目に留めることができなければ、その後のクリック率や効果上昇につながりません。まずは、自社のメルマガをしっかりと認識してもらう所から改善していきましょう。

    配信曜日

    一番開封率が良い曜日は火曜日と言われていますが、ターゲットユーザーに合わせて変動します。また、開封率が高いといわれる火曜日は、他の会社のメルマガに埋もれてしまう恐れがあるため、最初は色々な曜日で配信をして効果が高い自社なりの曜日をみつけることをオススメします。

    配配メールでは、これまでのメール配信結果をもとに開封されやすい時間帯と曜日がひと目でわかるヒートマップ機能を提供しています。また、その他にも顧客が前回メールを開封した時間に合わせて自動で配信時間を調整してくれる「メモリー配信」機能も備わっております。

    これらの機能をご活用いただくことで手間なく最適なタイミングにメールを配信することができます。以下バナーより資料請求ができますので、興味のある方はぜひご覧ください。

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    タイトルで惹きつけて開封率を上げよう

    次に重要なポイントはメルマガの開封率です。配信時間や配信曜日を工夫してユーザーがメールボックスの中から、メルマガをみつけることができても、開封しなければ効果を得ることができません。そのため、開封率を上げるためにはタイトルを工夫する必要があります。

    関連記事はこちら【サンプル付き】メルマガの開封率をあげる!インパクトが強いタイトル(件名)をつくるコツ

    メルマガの内容がわかる件名にする

    メルマガは様々なサイトが行っている集客手法です。そのため、ほとんどのユーザーはたくさん届くメルマガの中から、あなたが配信したメルマガをみつけなければいけません。そのため、タイトルを見たらどのようなメルマガの内容なのかしっかり分かるようなタイトルにしましょう

    簡潔な内容にする

    タイトルを短くインパクトがある内容にすることで、ユーザーの興味を惹くことができます。長いタイトルをつけて、表示画面に全て入りきらずに切れて表示されると、目を通してもらえない可能性も高くなるので、短く簡潔なタイトルを心掛けましょう

    数字などで興味を惹きつける

    具体的な数字を入れることで、インパクトのあるタイトルを作成することができます。「ただいまセール中です」よりも、「最大●●%OFF!」から始まるタイトルの方がユーザーは大きく興味を惹きます。

    他のメールに埋もれないインパクトのある内容にする

    たくさんのメルマガの中から興味を持ってもらうためには、他のメールでよく使われるような表現ではなく、自社の独自性を盛り込んだ内容にすることも効果があります。

    デバイスやメルマガの読みやすさを意識して作成しよう

    配信タイミングとタイトルを改善して開封率を上げることができたら、次に開封後の内容が読みやすく、デバイスに左右されないメルマガのデザインになるように工夫します。また、自社のサイトリンクもユーザー目線になって、クリックしやすい場所に配置するように工夫することが大切です。

    関連記事はこちらメルマガ配信で集客を成功させるために必要!効果的なリンク設置の基本

    どのデバイスで見ても問題ないライティングを行う

    メルマガを見る際に使用しているデバイスが、スマホかパソコンかではメルマガの表示形式は大きく変わります。そのため、どのデバイスでも配置が崩れて見えにくくならないようにデザインする必要があります。

    崩れやすいデザインは避ける(アスキーアートメールなど)

    記号でデザインをするアスキーアートメールでのデザインは、デバイスによっては大きく崩れてしまい、内容が分かりにくくなる可能性が高いため極力使用しないようにします。また、端末によって表示されない場合がある環境依存文字の使用や、表示まで時間がかかる大きな容量の画像など、デザインが崩れる原因になるものの使用は避けましょう。

    リンクはファーストビューに置く

    メルマガにECサイトのリンクを貼る場合は、ファーストビューに収まるように配置しましょう。ファーストビューとは、メールを開封した際にスクロールせずに表示される範囲のことです。
    一般的にメールを読む時間は7秒以内と言われていますので、多くのお客様はメールをパッと読んで自分の興味がある内容かどうかを判断します。ファーストビュー以降に重要な内容やサイトのリンクを置いていても、目に入っていない可能性が高いので、リンクの設置場所には注意しましょう。

    配配メールでは、ファーストビューにリンクが収まっているかを確認できるよう、メール作成画面上でファーストビューの範囲を可視化できるようになっています。
    どのような機能か気になる方は、ぜひ一度無料トライアルをご検討ください。

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    配信頻度を工夫してメルマガの効果を維持しよう

    配信頻度は文章のボリュームと合わせて調整しないと開封率が下がっていく可能性があります。定期的な情報の配信頻度と、内容の密度のバランスを考えて配信するようにしましょう。

    関連記事はこちら最適なメルマガの配信頻度とは?最適な頻度を見極めるポイントを紹介!

    確実にメールを届ける

    ポイントを押さえてメールを配信・作成しても、エラーになって返ってきてしまっては意味がありません。確実にお客様へメールを届けるために、メールの到達率を高める対策を行いましょう。
    到達率を高めるためには、複数回エラーとなる宛先はリストから削除する、公序良俗に反するような内容は記載しない、などの他に、迷惑メール対策が充実しているメール配信サービスを活用することでも対策できます。

    配配メールでは、確実にメールを相手に届けるために迷惑メール判定されないようなさまざまな対策を行っております。興味のある方は以下より詳細をご覧ください。

    関連記事はこちらセキュリティや迷惑メール判定に関する取り組み

    目的に応じて配信手法を使い分ける

    メール配信には様々な手法があります。よく使われる手法では、一斉送信、セグメント配信、ステップメール、トリガーメールなどがあります。すべての顧客に同じ内容のメールを送る場合は一斉送信、顧客の属性に合わせて配信コンテンツを分ける場合はセグメント配信など、目的に応じて適した配信手法を使いわけることで成果を最大化できます。

    ステップメール

    ステップメールは、特定の日を起点にあらかじめ設定したシナリオ通りにメールを自動で配信する手法です。例えば、トライアルを申し込んだ人に対して、その日のうちにお礼のメール、2日後に使い心地や使用方法についての情報を届け、7日後にキャンペーンメールなど、段階に応じて適切なメールを配信することで、効率的に購入を促すことができます。
    また、自動で配信してくれるので業務効率化にも寄与します。

    関連記事はこちら配配メールのステップメール機能

    トリガーメール

    トリガーメールは、顧客のWeb上の行動に合わせてあらかじめ用意しておいてメールを自動で配信する手法です。例えば、顧客が商品Aのページを閲覧したものの特に購入もせずに離脱した場合、トリガーメールを活用して商品Aの活用方法やキャンペーンメール、もしくは類似商品の案内を送ることで、購入促進できる可能性が高まります。

    関連記事はこちら配配メールのトリガーメール機能とは?

    メルマガの効果を上げることでECサイトの利用率も上がる

    メルマガの配信は上記6つのポイントをしっかりと押さえて行いましょう。
    サイト上でマーケティングを行うECサイトの場合、メルマガはお客さんを迎え入れるための重要な玄関の一つです。改善や工夫を行って入りやすく目立つ玄関にしなければ見向きもされません。メルマガは少しの工夫と改善で大きな効果を発揮することができるので、できることからコツコツと始めていきましょう。

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    記事執筆者紹介

    記事執筆者 山盛 有希子紹介
    山盛 有希子著者山盛 有希子のXへのリンク
    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    自動車部品メーカーで広報として3年間従事し、2020年6月にラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し、メルマガ運用やメルラボの企画・コンテンツ作成を担当。社内外向けにセミナーや勉強会を行い、メールマーケティングのナレッジを提供している。

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