効果的にリード獲得!資料請求フォームの作り方を解説|フォーム作成ツールも紹介

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効果的にリード獲得!資料請求フォームの作り方を解説|フォーム作成ツールも紹介

資料請求フォームの作り方には、プログラミング言語を使って一から自作する方法とプラグインを利用する方法、ツールを活用する方法があります。
それぞれの方法の違いや、資料請求を促すフォームに仕上げるポイントをまとめました。
また、代表的なツールと特徴も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

    資料請求フォームを作るメリット

    商品やサービスを紹介するWebサイトには、資料請求フォームを作っておくことをおすすめします。資料請求フォームがあるWebサイトには、次のメリットがあります。

    • 顧客を獲得しやすくなる
    • 資料請求のハードルが下がる
    • 顧客の疑問や不安を解消できる

    それぞれのメリットについて見ていきましょう。

    顧客を獲得しやすくなる

    Webサイトのユーザーが商品やサービスに興味を持ったとしても、誰もがすぐに購入するわけではありません。本当に自分にとって必要な商品・サービスなのかを判断するために、Webサイトを隅々まで読み、より深い情報を得ようとします。

    資料請求フォームが準備されていれば、興味を持ったユーザーはわずかな手間で詳しい情報を入手できるようになるでしょう。将来顧客になる可能性があるユーザー(リード)の購買意欲を逃さないためにも、資料請求フォームを作っておくことが必要です。

    また、資料請求フォームを使って資料を請求したユーザーは、自社商品・自社サービスに興味を持つリードです。つまり、資料請求フォームを作っておくことで、リードのリストも獲得できます。

    資料請求のハードルが下がる

    問い合わせ用の電話番号やメールアドレスを掲載しておくことでも、ユーザーの「もっと詳しく知りたい」というニーズに応えられるでしょう。しかし、電話やメールは手間がかかるだけでなく、「なかなか電話がつながらない」「返信メールが迷惑メールフォルダに入ってしまう」などのリスクもあり、顧客に情報を伝達するハードルが上がってしまいます。

    資料請求フォームなら、氏名や住所などを記入するだけで資料請求の手続きが完了するため、ユーザー側に大きな負担がかかりません。また、電話やメールのように個々に対応する必要もないため、Webサイト運営側の負担も大幅に軽減できます。

    顧客の疑問や不安を解消できる

    資料請求フォームがあり、簡単に商品やサービスに対する情報を収集できる仕組みになっていれば、強い関心を持ったユーザーだけでなく、ちょっとした疑問や不安点があるユーザーも気軽に資料を取り寄せられます。資料により疑問や不安を解消できれば、商品・サービスの購入についても前向きに検討してもらえるでしょう。

    また、疑問や不安を解消する目的で、問い合わせフォームを設置しておくこともおすすめです。購買意欲が低い段階では、氏名や住所といった個人情報を記入するのに抵抗を感じるユーザーもいるため、問い合わせフォームを作っておき、メールアドレスだけで疑問解消・不安解消できるようにしておきましょう。

    問い合わせフォームの作り方については、次の記事で詳しく解説しています。簡単に問い合わせフォームを作れるツールも紹介していますので、ぜひご覧ください。

    関連記事はこちら問い合わせフォームの作り方は3つ!作成のポイントやおすすめツール解説

    資料請求フォームの作り方

    資料請求フォームの作り方には、次の3つの種類があります。

    • プログラミング言語を使って作成する
    • プラグインを利用する
    • フォーム作成ツールを活用する

    それぞれの作り方のメリットとデメリットを紹介します。

    プログラミング言語を使って作成する

    Webサイト制作の知識や経験のあるスタッフがいるなら、プログラミング言語を使って一から資料請求フォームを作る方法も検討できます。基本的には「入力ページ」「送信前確認ページ」「送信完了ページ」の3つのページのみ作成すればよいため、Webサイト全体を作成するよりは簡単です。

    しかし、慣れているスタッフにとっては簡単でも、プログラミングの知識がないスタッフにとってはハードルが高い作業です。知識を取得して実践で使えるようになるまでに時間がかかるだけでなく、ミスをしてさらに長大な時間がかかるかもしれません。知識のあるスタッフがいないときには、別の方法で資料請求フォームを作りましょう。

    プラグインを利用する

    商品・サービスのWebサイトをWordPressで作成している場合は、プラグインを利用して、資料請求フォームを作れます。

    なお、プラグインとは、WordPressの機能を付加するプログラムのことです。無料プログラムもあり、気軽に利用できます。ただし、利用方法が英語でしか記載されていないプログラムもあるため、慣れていないスタッフにとっては使いにくいかもしれません。

    フォーム作成ツールを活用する

    フォーム作成ツールを使って、資料請求フォームを作る方法もあります。ツールはプログラミングについての知識がなくても利用できるため、Webサイトの作成経験がなくても問題ありません。

    また、フォーム作成ツールを利用すれば、資料請求フォームだけでなく、申し込みフォームや問い合わせフォームなどのさまざまなフォームを作成できます。リードを獲得し、よりWebサイトを充実させるためにも、フォーム作成ツールを活用してみましょう。Webフォーム作成ツールについては、以下もご覧ください。

    関連記事はこちらWebフォーム作成ツールとは?おすすめツール10選を比較

    資料請求を促すフォームに仕上げるポイント

    資料請求フォームを作っても、Webサイト閲覧者に使ってもらえなければ意味がありません。販売機会を逃すだけでなく、リード獲得も難しくなります。

    より多くのユーザーに使ってもらえる資料請求フォームにするためにも、次のポイントを押さえておきましょう。

    • 入力項目を必要最小限にする
    • 資料の中身を紹介する
    • 特典を用意する

    それぞれのポイントについて解説します。

    入力項目を必要最小限にする

    元来、資料請求フォームとは、「資料請求の手間を軽減するためのもの」です。Webサイト閲覧者が電話やメールで行動を起こさなくても、フォームを使えば簡単に資料を請求できるようにしなります。

    しかし、資料請求フォームの入力項目が多すぎると、ユーザーにとっては便利とはいえません。せっかく高まっていた商品・サービスに対する関心も低下してしまい、資料請求を止めてしまう可能性もあります。

    気軽に資料請求してもらうためにも、入力項目を必要最小限にしましょう。たとえば、資料を郵送する場合なら氏名と住所は必要ですが、電子書類として配布するならメールアドレスだけでも十分です。

    資料の中身を紹介する

    ユーザーのなかには、「資料を請求しても、知りたい内容が記載されていないのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。資料の中身をあらかじめ紹介し、ユーザーが求めている情報を得られる資料なのか確認できるようにしておきましょう。

    ただし、資料の中身を詳しく紹介しすぎると、資料を請求してもらえない可能性があります。公開する情報は目次程度に留めておき、ユーザーの関心を高めるように工夫してください。

    特典を用意する

    資料請求をしたユーザーに向けて、特典を用意するのもおすすめの方法です。たとえば、サンプルをプレゼントしたり、購入時に使える割引クーポンを提供したりできます。

    なお、特典をプレゼントする方法と資料を提供する方法は揃えておくほうがよいでしょう。郵送なら郵送で揃えておくことで、手間が削減できるだけでなく、ユーザーに記載してもらう情報も最低限に減らせます。

    資料請求フォームの作成に活用できるツール8選

    資料請求フォームの作成に活用できるツールを紹介します。特徴やどのようなケースに向いているのか解説するので、ぜひ参考にしてください。

    配配メール

    配配メールは、メルマガ配信や効果測定などのメールマーケティングに活用するツールです。資料請求や問い合わせ用のフォーム作成機能もあり、リード獲得だけでなく、リードから顧客へと育成するマーケティングツールとしても利用できます。

    また、ポップアップ機能を活用すれば、ユーザーが「商品・サービスについてもっと知りたい」と思うタイミングで資料請求フォームを提示できます。「資料を請求したいけれど、フォームがどこかわからない」といったトラブルも回避しやすくなるでしょう。

    ご興味のある方は以下より資料請求いただけます。

    資料請求はこちらメールマーケティングサービス「配配メール」の資料請求

    Tayori

    Tayoriはフォームやアンケート、FAQを作成するツールです。シンプルなテンプレートで、問い合わせ件数を増やす資料請求フォームを作成できます。また、FAQは、社内マニュアルやナレッジスペースとしても活用できます。

    オレンジフォーム

    オレンジフォームは、問い合わせフォームや資料請求フォームを作成するツールです。テンプレートの種類が多く、さまざまなフォーム作成に活用できます。また、外部のビジネスチャットサービスとも連携でき、ユーザーからの問い合わせを見落としにくくなるのも特徴です。

    FormMailer

    FormMailerは、フォーム作成専用のツールです。デザイン性の高いテンプレートが多く、こだわりを表現したい方にもおすすめです。また、外部ツールとも幅広く連携できるため、情報共有にも活用できます。

    Qubo REQUEST

    QuboREQUESTは、直感的に操作できるフォーム作成専用ツールです。ドラッグ&ドロップで簡単に作成できるため、フォーム作成が初めての方にも使いやすいでしょう。また、期間やフォーム数で決まる明朗な料金体系も特徴です。

    formrun

    formrunは、ビジネス向けフォーム作成ツールです。会員登録や採用管理などの幅広いシチュエーションを想定したテンプレートが揃っています。また、顧客管理ツールは、CVSやExcelでの出力にも対応しています。

    SECURE FORM

    SECURE FORMは、フォームやアンケートなどの作成ツールです。機能は制限されますが、最大3つまでなら無料で作成できるため、使用感を試してから導入できます。

    FormBridge

    FormBridgeは、Webフォーム作成専用のツールです。kintoneユーザーならデータを自動保存できるため、連携して活用したい方に適しています。また、デザインのカスタマイズ性が高い点も特徴です。

    資料請求フォーム作成ツールの選び方

    どの資料請求フォーム作成ツールを選ぶか迷ったときは、次のポイントに注目してください。

    • 自動返信メールサービスがあるか
    • 管理者通知サービスがあるか
    • データ出力サービスがあるか

    各ポイントを解説します。

    自動返信メールサービスがあるか

    ユーザーに不安を与えないためにも、資料請求を受けてすぐに、「問い合わせを受け付けました」と返信することが必要です。自動返信メールサービスがあれば、返信漏れがなくなり、ユーザーに安心感を与えられます。

    管理者通知サービスがあるか

    可能な限り迅速に資料を提供するためにも、管理者がユーザーの問い合わせ状況を逐一把握しておくことが必要です。管理者通知サービスがあれば、対応漏れも減らせます。

    データ出力サービスがあるか

    資料請求フォームにより取得したリード情報を管理するためにも、まとめて印刷したり、他のツールと連携したりする機能が必要です。データ出力サービスのあるフォーム作成ツールなら、リード情報を活用しやすくなります。

    まとめ

    販売機会を逃さないためにも、商品・サービスのWebサイトには、資料請求フォームを作成しておきましょう。フォーム作成ツールを使えば、手間をかけずに資料請求フォームを作成できます。

    どのツールを使うか迷ったときは、自動返信メールと管理者通知、データ出力の各機能が搭載されたものがおすすめです。配配メールなら、すべての機能を利用でき、ユーザーにとっても事業者にとっても使いやすい資料請求フォームを作成できます。

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    記事執筆者紹介

    記事執筆者 山盛 有希子紹介
    山盛 有希子著者山盛 有希子のXへのリンク
    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    自動車部品メーカーで広報として3年間従事し、2020年6月にラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し、メルマガ運用やメルラボの企画・コンテンツ作成を担当。社内外向けにセミナーや勉強会を行い、メールマーケティングのナレッジを提供している。

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