Web集客に役立つ5つのツール!マーケティングを効率的にするコツとは

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Web集客に役立つ5つのツール!マーケティングを効率的にするコツとは

Webで集客を行うには、WebサイトやSNSアカウントを開設しているだけでは不十分です。より多くのユーザーに見てもらい集客につなげるためにも、専門ツールの導入を検討してみましょう。ここでは、Web集客に役立つ5つのツールをご紹介します。

目次

    SEO対策ツール

    SEO対策に必要な情報の収集、分析を補助するツールです。SEO対策とは、検索エンジンでキーワードを調べた際、検索結果の上位に自社サイトのページを表示させる対策全般のことを指します。どのようなキーワードを利用してコンテンツを制作すればより多くのターゲットユーザーにサイトを閲覧してもらえるのか施策・検討を繰り返して改善し、集客力を向上することを目的とします。ツールを利用することで上位表示されやすいキーワードを効率的に調べられるため、既存コンテンツの改善点を見つけやすくなります。

    SEO対策ツールの主な機能は、以下の5つです。

    キーワード検索数の調査

    キーワードがどれくらい検索されているかを調査できる機能です。月ごと、週ごとなどで検索数を算出できるため、ユーザーの関心度の高いキーワードを絞り込めます。この他、キーワードを検索したユーザーの性別や年齢などを把握できたり、検索回数が急上昇したキーワードを確認できたりします。

    サジェストワードの取得

    主軸となるキーワードと組み合わせて検索される「サジェストワード(複合ワード)」を洗い出す機能です。検索数が多いサジェストワードを見つけられる他、主軸キーワードと共にコンテンツに組み込むことで、アクセス数の増加や上位表示が期待できます。

    順位計測

    キーワードを検索した際、自社のコンテンツが検索結果内のどの順位に位置づけられているのか計測できる機能です。順位を計測し、コンテンツを改善していくことで、上位表示につながりやすくなります。

    競合調査

    競合となる他サイトの情報を調査できる機能です。サイト訪問者数や流入経路の比率などといった情報を把握できる他、流入数の多い上位の競合サイト名も調べられます。

    自社サイトの内部診断

    ユーザーの動向から、自社メディアの評価を数値化する機能です。クリック数や表示回数、掲載順位、アクセス数の推移などを流入クエリ別に把握できます。

    LPOツール

    LPOツールは、LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)の効率化に役立ちます。LPOとは、サイトを訪問したユーザーが最初に目にする「LP(ランディングページ)」を工夫し、CVR(コンバージョン率)を高める施策を行うことです。例えば、ユーザーの流入元や閲覧履歴などを調べてカテゴリ分けし、カテゴリ別にデザインや文章を改良するといった施策があります。ツールを利用すればLPの改善点を洗い出しやすくなるため、ニーズのズレによるユーザーの離脱を防ぐことも可能です。

    LPOツールの主な機能は、以下の2つです。

    流入経路に応じてLPを振り分ける機能

    Web広告や検索ワードなど、サイトの流入経路に応じてLPを設定できる機能です。流入経路に応じて最適なLPに振り分ければ、商品購入やサービスの成約につながりやすくなります。

    例えば、旅行サイトを運営していると仮定した場合、あるユーザーが「アメリカ 旅行」と検索したならLPはアメリカ全土の旅行プランを扱うページに誘導するのが望ましいです。しかし、同じアメリカ旅行でも「ラスベガス 旅行」と検索したユーザーにとってはラスベガスの情報のみ抽出する作業が必要になります。情報を探す手間が発生する分離脱率が高まる可能性があるため、ラスベガスの旅行プランに的を絞ったLPへ誘導させほうが賢明です。

    CVしやすいLPかどうかを比較するA/Bテスト

    A/Bテストとは、同じ流入経路のユーザーに対して、内容が同じでデザインが異なるLPをランダムに割り振って表示し、どちらのLPがCVRを獲得できるかを調査することです。比較検証することでユーザーの好みを把握できるため、LPの改善にも役立ちます。

    ソーシャルメディア運用ツール

    ソーシャルメディア運用ツールは、自社のソーシャルメディアの運用を補助するツールです。ソーシャルメディアとは、Web上で不特定多数の人がコミュニケーションを取り、情報を共有したり拡散したりできる媒体を指します。例えば、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSや、Web上の掲示板などもソーシャルメディアに当てはまります。

    ソーシャルメディアはトレンドの移り変わりが激しく、単調な情報発信では集客するには力不足です。どのようなタイミングで、どのようなコンテンツを発信するべきかの戦略を練って行動する必要があります。そこで、ソーシャルメディア運用ツールを導入すれば運用作業を部分的に効率化できるため、マーケティング戦略の模索にあてる時間が確保しやすくなります。この他、運用担当者の負担軽減や、コンテンツ作成やマーケティングへの活用が期待できます。

    ソーシャルメディア運用ツールの主な機能は、以下の4つです。

    予約投稿機能

    SNS投稿は、場合によっては1日に何度も投稿しなくてはならないため、運用担当者の負担になりやすいです。そこで予約投稿機能を活用すれば、運用担当者の負担を軽減できるだけでなく、担当者の勤務時間外であってもターゲットユーザーがSNSを利用する時間帯を狙って投稿できます。

    複数人でアカウント管理ができる機能

    企業の場合、ひとつのSNSアカウントを複数人で管理することも珍しくありません。そこで便利なのが、アカウントの権限をメンバーごとに設定できる機能です。ひとつのアカウントの運用権限を、投稿内容の作成、予約投稿の設定、投稿内容の確認、承諾などの段階ごとに割り振けられるため、投稿ミスを防ぎやすくなります。

    ユーザーの反応をモニタリングする機能

    モニタリング機能を活用すれば、コメントやメッセージといったユーザーの反応を一括で確認できます。返信が必要なコメントはあるか、適切な対応がされているかなどがすぐに分かるため、ユーザーとのコミュニケーションの円滑化を図れます。

    投稿を数値で分析する機能

    フォロワー数の推移やエンゲージメント率、投稿内容の閲覧数や投稿ごとのユーザーの反応などが数値で確認できる機能です。これらを基に投稿内容や投稿時間を分析することで改善点を探し出し、次の投稿に活かせます。

    広告ツール (広告運用ツール)

    広告ツールは、広告の管理を一元化し、運用効率を高めるツールです。集客のためにある程度コストをかけられる際は、広告出稿もWebマーケティングの手法の1つとなります。出向できる広告形態は多々ありますが、中でも広く使用されているのがリスティング広告です。リスティング広告ではスケジュールや予算、出稿するキーワードなどを細かく設定できるため、比較的高い費用対効果を期待できます。しかしその反面、出稿した後も確認や改善を行うなど作業量が多いため、ハードルが高い広告媒体だと感じる方もいるのではないでしょうか。そこで広告ツールによって運用作業を効率化すれば、運用担当者の負担軽減や作業時間の短縮につながります。

    Web広告の運用作業を効率化する主な機能は、以下の2つです。

    リスティング広告の運用を自動化する機能

    広告ツールにGoogleやYahoo!の広告アカウントを紐づけすることで、入札や予算の設定を自動で行えます。ツールによっては運用レポートも全て自動で作成できる他、アラート機能やドキュメント管理機能が完備されているため、運用担当者が複数人いる場合でもミスを防ぎながら作業の効率化を図れます。

    広告効果を測定する機能

    広告の宣伝効果を多角的に分析、測定できる機能です。広告に対するユーザーのアクセスが細かく解析できる他、効果検証の一括管理が可能なため、広告媒体ごとに管理画面を確認する手間も省けます。

    メールマーケティングツール

    メールマーケティングツールは、メルマガ配信によるマーケティングを補助するツールです。メルマガ配信に役立つ機能や効果測定機能など、さまざまな機能が搭載されており、機能を使いこなすことでメールマーケティングを成功へと導きます。

    以下では、メールマーケティングに適したメール配信サービス「配配メール」の基本機能を軸に、Web集客に役立つ機能を5つご紹介します。

    関連記事はこちらメルマガとは?10分でメルマガを説明できるようになる基礎講座

    複数From指定

    宛先ごとに、メルマガに記載されている差出人を設定できる機能です。営業担当ごとに設定すれば、お顧客からの返信を担当と個別にやり取りすることも可能です。差出人を固定し、直接やり取りできる環境を作ることで、顧客満足度や信頼の獲得につながります。

    ステップメール配信

    メルマガ登録した日や誕生日など、特定の日を起点にして、定めた順番、配信回数に基づき自動でメールを配信する機能です。通常のメルマガとは異なり、複数回送信した全てのメールを合わせて1つのコンテンツとなるようにシナリオ形式で配信します。例えば登録直後に1通目、3日後に2通目、5日後に3通目といったように、あらかじめ用意しておいたお役立ち情報や商品情報などを段階的に送ることでユーザーの関心を引き、離脱を防ぐことを目的とします。ユーザーが主体となるため、ターゲットニーズを読み解いてどのようなシナリオにすれば目的を達成できるのかを検討することが大切です。

    マルチパートメール

    HTMLメールとテキストメールのうち、受信者の環境に応じて最適なメール形式を表示する機能です。仮にユーザーの使用デバイスがHTMLメールを表示できなくてもテキストメールで表示されるため、環境に左右されずユーザーに情報を届けられます。

    開封率チェック

    HTMLメールのみ、メールの開封率とメールを開封した顧客を特定できる機能です。ユーザーの興味関心をリサーチできるため、メルマガのコンテンツ内容を検討する際などにも役立ちます。

    クリックカウント

    メルマガに記載されたURLのクリック情報を取得できる機能です。クリックした日時を記録できる他、どのユーザーがクリックしたのかも特定できます。ユーザーのニーズを細かく抽出するのに役立ちます。

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    ツールの機能を活用してWeb集客を成功させよう

    Web集客を成功させるには、WebサイトやSNSアカウント、メルマガ配信などをサポートする補助ツールの導入がおすすめです。なぜ集客につながらないのか、どういった点が問題なのかをユーザーの動向を基に数値化できるため、改善点の洗い出しと新たな施策検討に役立ちます。Web集客を高めるツールはさまざまなので、自社のアプローチ方法に合わせて適したものを選びましょう。

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    記事執筆者紹介

    記事執筆者 大塚 陽生紹介
    大塚 陽生著者大塚 陽生のXへのリンク
    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    広告代理店の営業&ウェブ広告の運用担当として6年間従事し、2019年4月ラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し広告運用や営業メールの運用を担当。メルラボでは、主に自身のメール配信実績をもとにした記事を作成。

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