「株式会社博水社様」の配配メール導入事例
はじめに
※本事例は、日本ネット経済新聞2015年11月5日・12日合併号に掲載されたインタビュー記事となります。
酒類を割る「ハイサワー」などを製造・販売する博水社(本社東京都、田中秀子社長)は、約2年前からネット通販を強化している。メーカーということもあって、これまで飲食店やスーパーなどで商品を購入しているエンドユーザーと直接つながることは難しかったが、ネット通販とともに、メルマガを強化したことで顧客のファン化が進んでいる。博水社はメール配信システムにラクス(本社東京都)の提供する「配配メール」を選んだ。メール到達率の確実性や、手ごろな費用でありながら、手厚いサポートが受けられる安心感などが決め手になったという。
丁寧な説明とサポートで安心して導入できた
本格的にエンドユーザーとのつながりを持つことは初めてだったため、どんなタイミングでもどの顧客にどういう内容のメールを送るべきか悩んだという。
ラクスの「出来るだけ訪問する」というサポート方針により、導入時にしっかりとセグメント分けができ、顧客の状況や気持ちに会った内容のメールを送ることができた。
「システムの導入時は何かと大変なので、最初のサポートが大事。『配配メール』は1回目の説明がすごく丁寧だったので、導入以降、スムーズに運用できている」(田中社長)と話す。毎月購入するリピーターも増えているという。
EC売上だけでなく、ファンづくりも重要
単にEC売り上げを伸ばすことだけが重要とは考えていない。メーカーとして、商品のファンになってもらい、スーパーや飲食店での流通を伸ばすことも重要なテーマだ。そのため、メルマガでは「ハイサワー」の飲み方の提案や、ネットでの顧客参加型イベントの告知にも活用している。
「飲食料品はおいしそうに伝えることが大事。オプションでHTMLメールがブログを書く感覚で簡単に作ることができ、通な飲み方やレシピの紹介に役立っている」(田中社長)という。
メルマガだけでなく、問屋への連絡にも利用
「配配メール」は、配信エラー率が少なく、メールの到達する確実性にも強みを持つ。このため、消費者だけでなく、問屋などへのビジネス連絡も「配配メール」を用いている。
顧客参加型のイベントは反応が高い
同社はメッセージ入りのグラスなど、思わず笑ってしまうユーモラスなグッズを飲食店の販促ツールとして提供している。個人的に欲しいという消費者のニーズを受け、ECサイトでも購入できるようにしている。
グッズの中でも特に人気なのが水着姿のお尻にフォーカスした写真を載せた「美尻グッズ」だ。美尻の写真をプリントしたグラスを作る際は、消費者がネットで美尻の写真に投票できるイベントを開催し、メルマガでも告知した。
こうした顧客参加型のイベントは開封率が高まるという。投票した写真の順位の動きも気になるため、サイトに来訪してもらいやすいというメリットもある。メルマガを用いた川柳大会では約1万句が集まったという。
「配配メール」の機能とサポートが貢献しているようだ。
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