「株式会社シンフィールド様」の配配メール導入事例
はじめに
漫画を活用して、企業のプロモーションやPRを支援する、株式会社シンフィールド様。見込み顧客のフォローと営業案件の創出に、メールマーケティングを活用されています。営業マンの数が少なくても、効率的にアポイントと成約に結びつけている同社の取り組みを、マンガマーケティング事業部 事業部長の藤原様に伺いました。
マンガマーケティングの先駆け企業として、
単なる制作にとどまらないサービスを展開
ー御社は漫画を活用したマーケティング支援の先駆け企業ですが、具体的にはどのようなサービスを展開されているのでしょうか?
「マンガマーケティング」は、漫画・アニメを作って、それを広告に使いましょうというサービスです。私たちは、マンガマーケティングの先駆者として、漫画を作るだけではなくて、その漫画をどう見せるのか、売上をあげるためにその漫画をどう使っていくかというところまで、一貫してお手伝いをしています。
例えば、漫画のランディングページを作成する際に、そのページにどうやって人を呼び込むのか、リスティング広告がいいのか、他の施策がいいのかといったことまで考えています。ケースバイケースですが、広告の運用までお手伝いさせていただくこともあります。
実は弊社もシンフィールド様の「マンガマーケティング」をプロモーションに活用させていただいています。「マンガマーケティング」はシンフィールド様の登録商標でもあり、まさに先駆け。単なる漫画制作ではなく、運用の相談もできるのは心強いですね!
イベントや展示会で獲得した
名刺のフォローにメールマーケティングを活用
ーメールを活用されているシーンについてお伺いさせていただけますでしょうか。
見込み顧客リストの獲得は、展示会への出展、セミナー、営業活動の3つがメインです。
展示会は、1年に数回出展していて、そこで多くの見込み顧客リストを獲得しています。その他、自社で開催するセミナーや、普段の営業活動のなかで交換した名刺は、毎週1回提出してもらって、大切な見込み顧客としてまとめてデータ登録しています。
見込み顧客リストは、現在約9,000件程度になります。
普段の営業活動で交換した名刺の活用まで出来ている企業はそう多くないと思います。営業部門とうまく連携して、フォロー漏れが起こらない体制づくりをされているのは素晴らしいですね!
お役立ち情報がメインの「定期メール」と、
引き上げ目的のメールを使い分け
ー具体的にはどのようなメールを送信されているんでしょうか?
定期配信のメールはいわゆる「お役立ち系」で、ランディングページを作るにあたってはこういう心理学を導入しましょうなど、ノウハウをメインとした内容です。定期メールは2週間に1回のペースで配信しています。
対して、不定期に配信している引き上げ目的のメールは、導入実績やアポイント依頼など、営業色が強い内容になっています。
ちなみに、弊社の場合、メールは水曜の12時に配信するのが最も反応が良いという結果が出ています。
どちらもHTML形式で作成していますが、BtoBビジネスの特性上、HTML形式のメールを表示できないお客様も多いので、HTML形式とテキスト形式の両方を表示できるようなメールにしています。
ーBtoBビジネスでも、HTML形式のメールが増えてきていますが、HTMLメールが表示できないお客様もたくさんいらっしゃいます。テキスト形式でも表示ができる「マルチパート」機能を使うと便利です。
効果測定とテレマーケティングを組み合わせて、
高い成約率を実現!
ー効果測定で取得したデータを活用して、営業活動を効率化しているとのことですが、詳しくお聞かせいただけますか?
定期メールでは「開封率」と「解約率」を測定して、メール内容の評価をしています。
引き上げメールでは「クリック率」を測定しています。メール内のURLをクリックしたお客様に、営業担当からお電話をさせていただき、アポイント獲得につなげています。むやみにテレアポを行うよりも、クリックしてくださっているお客様の方が、明らかに反応が良いです。メール内の複数のURLをクリックされているお客様の方がモチベーションが高い傾向にあるので、優先順位をつけることもできています。
数値的にも、メールのクリック率が0.8~1%、そこからのアポイント率が10~15%と非常に効率が良いです。
さらに、私ひとりで営業していた頃は、5件の訪問で1件は成約になっていたので、配配メールの利用料金と比較しても、非常に大きなリターンを回収できていると思います。
ーシンフィールド様では、メールをきっかけに、100万円を超える成約もされたことがあるそうです。データ活用で営業効率を上げ、少ない人数でも成果をあげることが出来ています。
高額なシステムからの乗り換え、
料金は下がったのに便利な機能が増えた!
ー他システムからのお乗り換えとのことですが、配配メールご導入の決め手や、便利になった点などございましたら、ぜひお聞かせください。
配配メールを知ったきっかけは、ラクスさんにマンガマーケティングをご利用いただいた時です。詳しく聞いてみると、その時利用していたメール配信システムよりも金額が圧倒的に安くて、機能も全然変わらなかったんです。配配メールを実際に使ってみると、機能的にも便利になったところがいくつかありました。
以前は効果測定したいURLに、自分でパラメータをつけていたのが、簡単に設定できるようになりました。
メールの配信結果の画面でも、URLをクリックしたお客様だけに、別のメールが送れるといったセグメントの切り方も、ワンクリックでできるので便利になりましたね。
ー配配メールをこんなに使い倒していただけて、私たちも本当に嬉しいです。営業効率の改善にメールを活用する、という御社のノウハウは、多くの企業様の参考になると思います。ありがとうございました!
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