緊急連絡手段としてメール配信を利用

ー順心広尾学園様ではどのようにメール配信をつかっているのでしょうか？

「災害情報やインフルエンザなどと言った伝染病発症時などの、保護者様向けの緊急連絡用の手段として、メール配信を利用しています。メールを受け取るための登録は、本校ホームページ上に用意した登録用のフォームか、保護者様向けに発刊している「学年通信」に掲載されているQRコードかのどちらからでも登録できるように工夫しました。
現在、およそ300名の保護者様に登録いただいていますが、意外とお父様が自身のメールアドレスを登録されるケースが多く、普段はなかなか時間を取ることの難しいお子様とのコミュニケーションの糸口として、ご利用いただいているのかもしれませんね。」

※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

ーメルマガの読者を増やすには、登録しやすい導線が必要です。順心広尾学園様のように、複数の入り口を用意することは非常に有効な手立てですね。

自由な設定が出来るのが導入の決め手

ー学校での運用に特化したシステムがあるなか、どうして配配メールを選ばれたのでしょうか？

「確かに、学校での運用に特化したシステムなら安心だと思いました。しかし、実際に検討したところ、各機能が完全に学校全体向けに固定されていて、文言や分類などの変更、追加ができないものが多く、そこが導入にあたりネックとなりました。例えば、本校では「学年」と「クラス」をカテゴリとして登録したいのに、「クラブ活動」というカテゴリが予め設定されていて、そのカテゴリを削除できない。といったようなことです。
その点、配配メールでは必要なカテゴリを自由に追加、削除ができ、使いたい機能を使いたいときにだけ利用できるという自由な点が魅力でした。また、配配メールと違い、学校特化型のシステムではデータをCSV形式でダウンロードができないものが多く、年度処理に手間がかかるのも懸念材料となりました。各パソコンにインストールして使うタイプも検討したことがあったのですが、それでは、学校に来て操作をしないとメール配信ができないので、緊急時の連絡手段として機能しません。
緊急時に、担当者が自宅からでも利用できること。この点でもクラウドサービスである配配メールはぴったりだったんです。」

ー配配メールはこれまで4,100社以上の様々な業種の企業でご利用いただいており、その知見が詰まったシステムです。業種を絞っていないので、本当に必要な機能を、自社の行いたいように使うことが可能です。