「株式会社東和コーポレーション様」の配配メール導入事例
はじめに
建設現場における空調衛生設備工事や電気工事など多種多様な役割を担い、大規模建設から小規模まで幅広く柔軟に対応されている東和コーポレーション様。また、施工だけでなく、安全パトロールや各種技能の勉強会の開催といった安全面や技術面、および品質にも力を入れられており、建設業界のなかでも「困った時に頼れる存在」として様々なお客様の困りごとを解決されております。
名刺の一元管理を担っているEight Teamとお客様との関係性構築を担っている配配メールの効率的な活用方法について西関東ブロックのブロック長である中本様にお話を伺いました。
読み取り精度の高いEight Teamの活用で、複数拠点の名刺データの一元管理
ーEight Teamを導入した経緯についてお聞かせいただけますでしょうか?
2016年当時は20数件の営業所があり、各営業所にてお客様を管理している状態でした。そのため、お客様を訪問する際の通り道に「何となく知っている取引先がある」という意識はあってもすぐに確認できないことから「近くに来たので」というご挨拶ができない時がありました。また、営業所が営業活動から請求管理など、いわゆる一つの会社みたいになっているため、営業活動だけに注力することが難しい状態でした。これらの体験や当社の状態からお客様と関係性構築を効率化できる方法はないかと考えておりました。
そこで複数拠点の名刺を一括で管理できる他社の名刺管理サービスを導入したのですが、読み取り精度が悪く、取り込んだデータを毎回手作業で修正しなければなりませんでした。当時あった名刺の総数12,000枚のうち、何ヶ月もかけて6,000枚の名刺データを入力したところでこれ以上使い続けるのは厳しいと判断し、私含め数名が個人で利用していたEightに蓄積している名刺データをそのまま社内で一元管理できるEight Teamへ移行しました。
一元管理した顧客データへのアプローチのため、配配メールを導入
ー配配メールを導入した経緯についてお聞かせいただけますでしょうか?
弊社では本業のほか、業務で必要な資格取得の教育に関しても力を入れております。当初は社内向けに実施していたのですが、お客様の現場監督や入社間もないメンバーに対しても有効的に使えるのでは、と思い外部研修のような形で講習を実施するようになりました。そのなかで、Eight Teamによって一元管理できているお客様に対しても、講習の紹介としてメール配信を行うことを検討しました。配配メールを導入した理由としては、もともと御社の楽楽明細を先に導入していたこともあり、同じ会社のサービスのほうが使い勝手も良いかなと思ったことが決め手となりました。
配配メール×Eight Teamで実現した業務効率化
ー配配メールとEight Teamの活用方法を具体的に教えていただけますでしょうか。
配配メールとEight Teamの連携としては、以下の通りです。
このように名刺データからメール配信までの作業は非常に効率的です。また、同じ人の名刺情報がEight Teamに入っていたとしても、配配メール取り込み時には重複を削除してくれるのでとても便利です。
Eight Teamに関しては、各営業所の責任者や管理部門の従業員など、20人程度で運用しております。建設業界は大手から中小まで幅広くEightを活用されている方が多いため、たとえ部署異動や転勤されたとしても、お客様側が部署や住所などの登録情報を更新すれば自動的にこちらの情報が更新されるのも使い勝手がいいポイントです。
配配メールを活用したメール配信は、約5,000件に対して行っております。結果としてはメール経由で講習会の依頼が2、3件あったり、協力会社での定期講習の講師派遣の依頼があったりとこれまでにない問い合わせが増えております。また、私が編集長と名乗ってメール配信してみたのですが、そのことに対して返信をいただくとこともありました。このようにメールによってこれまでとは違った反響をいただいております。
今後も様々な展開を考えている東和コーポレーション様のメールとは
ー今後の展開についてお聞かせいただけますでしょうか?
今はご挨拶や講習会案内がメインなのですが、若手を対象にした施工体験研修の案内やお客様アンケート結果の公開も予定しております。また、今後としては法改正などの社会情勢の発信も行っていきたいと考えております。
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