メール販促初心者へ!販促メールのメルマガ配信成功の3ポイント

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メール販促初心者へ!販促メールのメルマガ配信成功の3ポイント

メールを使った販促活動の効果を高めるためには、「登録者を集める」「読んでもらえるメールを作成する」「メールの販促効果を確認して改善する」の3つのポイントを意識した運用が重要です。
それぞれのポイントに注意してメールを作成することによって、メール販促の初心者でも販促活動を成功させて売上を伸ばすことが可能になります。ここでは、登録者を集める方法から販促メールの作成や配信方法、さらに販促効果の測定方法について紹介します。

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目次

    ポイント1. 登録者を集める

    販促メールを送るためには、配信先であるお客様のメールアドレスを集めることが大切です。まずは登録者を増やすコツを紹介します。

    登録するメリットを明確に打ち出す

    メールアドレスを登録してもらうときは、登録するメリットをはっきりと伝えることが大切です。興味のない内容が届くのではないか、という疑問を払拭し、受けとりたいと思ってもらえるようにしましょう。具体的には、そのメルマガを購読することで得られる情報の内容で、お客様の仕事や生活がどう変わるか説明することをおすすめします。例えば、新商品確認のために毎回ホームページをチェックせずに済む、限定セールで安く購入できるなど、そのメルマガでなければならない理由を強調すると良いでしょう。あるいはクーポンを付属させたり、抽選でプレゼントを贈ったりすることも有効です。

    関連記事はこちらメルマガ登録にはプレゼントが有効!登録率を上げるための工夫とは

    手軽に登録しやすい方法を採用する

    お客様が気軽に登録しやすい仕組みを整えることも重要です。あまりに時間や手間がかかる登録方法の場合、販促メールの内容が魅力的でも登録者数は少なくなってしまいます。手軽な登録方法の代表例は、「空メール」の送信です。お客様に件名・本文を記入していないメールを送ってもらうだけで済むため、その場ですぐに登録を済ませることができます。さらに企業側のメリットとして、お客様に手動でメールアドレスを入力してもらう必要がないため入力ミスが起きません。登録用のアドレスへはQRコードで誘導することがおすすめです。店頭のPOP、配布チラシ、ホームページなど様々な媒体に乗せることができ、スマートフォン・ガラケーで簡単に読み込むことができます。販促のために、お客様の性別や年代など詳しい情報も登録してほしい場合は、登録フォームへのリンクを記載した返信メールを送ることが最適です。登録フォームは、氏名など直接記入が必要な情報以外は、チェックボックスなどで簡単に選択できるようにしておくと、さらに入力の手間とミスを減らすことができます。

    ランディングページを作成する

    すでに自社のホームページがあったり、これから立ち上げたりする予定なら、ランディングページ(以下LP)で集客するのも有効な手段です。LPとは、広義ではホームページの中で訪問者が最初に訪れたページのことを指します。しかし、一般的にマーケティングで取り上げられるLPとは、狭義の「訪問者にアクションを起こさせる」縦長にレイアウトされたページのことです。アクションは商品・サービスの注文など直接的な売上に関わるものから、見込み客の増加を目的とした資料請求など多岐にわたります。今回は、販促メールを送るために登録してもらうことが目的です。そのため、メルマガ購読の登録がアクションにあたります。LPのアクションを高めるためには、2つのポイントが重要です。1つは、リンクは最小限に抑える必要があります。これはアクションを起こしてもらうことがゴールであるため、他のページへ移動しないようにするためです。その逆に、他の訪問者数が多いページには、LPへのリンクを貼ることをおすすめします。2つめのポイントは、知りたい情報を集約させることです。直接LPへ訪れたユーザーは、他のページでの情報を持っていない状態です。そのため、LPだけでアクションにつながるように、メルマガを購読でどのようなメリットがあるのか、過不足なく伝えましょう。イメージとして、セールストークを思い浮かべることがおすすめです。お客様の悩みや希望に寄り添い、メルマガ登録でその悩みをどのように解決できるか伝え、最後に期間限定のキャンペーンなど、登録を後押しする情報を加えましょう。

    ポイント2. 読んでもらえる販促メールを作成・配信する

    お客様にメールアドレスを登録してもらった後は、メルマガを飽きずに読んでもらい、最終的に購買までつなげていきます。そのために、読んでもらえるメールの作成・配信方法のコツを紹介します。

    相手に合わせたメールを送る

    販促メールでは、ユーザーのターゲット層にあわせたメールを送ることが重要です。登録情報に合わせて、お客様の名前を差し込んだり「20代男性は必見!」など属性にあった文言を入れたりすることで、これは「自分宛て」のメールだと認識してもらうことができます。また、ユーザーの購読環境にも注意する必要があります。特に注意が必要なのは、HTMLメールです。HTMLメールは画像の挿入やレイアウトの変更ができるため読む人の目を引くメールを作成することができます。しかし、ガラケーなどの機種では対応していないため、読み込むことができません。HTMLメールが読み込めない環境のお客様にもあわせるために、HTMLメールとテキストメールの2種類を送り分けられるマルチパート配信を行うことが重要です。

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    配信頻度は多くしすぎない

    販促メールの配信数は、多ければ多いほど良いというわけではありません。あまりに回数が多いと開封して読むのも億劫に感じさせてしまい、開封率が下がったり購読を解除されてしまったりする可能性が上がります。また、配信する日時もあらかじめ決めておくことも重要です。いつ販促メールが送られてくるかわからないと、お客様がメルマガを読むことを習慣にしづらくなります。さらに、いつどれだけ開封・クリックされたかという効果測定がしづらいこともデメリットです。そのため配信するのは週に1回にするなど、あらかじめ基準を定めておきましょう。

    売上につなげることを意識

    販促メールは、登録してもらったユーザーの役に立ったり、喜んでもらったりすることも大切です。しかし、一番の目的は販売促進、つまり売上をアップさせることです。そこで、サイトや店舗へ行きたくなる情報と導線設計を意識する必要があります。メルマガに登録したユーザーは、すでに企業の商品やサービスにある程度の興味を持った見込み客であるため、今すぐに商品を購入するメリットをストレートに伝えましょう。例えば、件名や本文の冒頭に「(商品名)〇〇%オフ!××日まで!」などわかりやすく、簡潔なコピーで注意を惹きつけて、さらに商品ページへのリンクも目立たせるように設置します。他の文章から数行空けたり色を変えてみたりする工夫も必要です。さらに冒頭部分、文末の最低2ヵ所に設置すれば、画面をスクロールして探す手間を減らし、クリックしやすくすることができます。

    読まれやすい件名の作成

    メールを読んでもらうために、件名はとても重要です。どんなに素晴らしい内容のメルマガであっても、タイトルに魅力を感じなければ開封すらされない可能性があります。
    ポイントはいくつかありますが、読者に「すぐに開かなければならない」と思わせることが大切です。そのためには「期間限定」や「○月△日まで」といったワードの使用が効果的です。
    加えて、タイトルだけである程度内容が伝わるように工夫することも重要です。件名を見て意味がわからないメールはどうしても開封の優先度が低くなってしまいます。メール本文の内容を簡潔に件名で伝えることを意識してみてください。

    ポイント3. メールの販促効果を確認

    最後に販促メールの効果を測定する重要さと、簡単に効果測定が行えるメール配信サービスの仕組みについて紹介します。

    メールの効果測定とは

    販促メールは、具体的にどれだけの効果があったのか、数値で効果を測定することが重要です。どの程度の販促効果があったのか確認し、結果に合わせてメールを改善していきましょう。販促メールの効果を測定するためには、HTMLメールを使うことが必要です。HTMLメールに埋め込んだ画像が読み込まれた回数や、リンクがクリックされた回数を測定することで、正確な効果を測定することができます。

    関連記事はこちらHTMLでメルマガを作成する方法!画像の埋め込みや装飾・役立つタグやCSSコードもご紹介

    メール配信サービスなら簡単に測定ができる

    メールの効果を測定するためには、測定ツールを使用することが必要です。その中でも簡単で正確な情報を得られる方法として、メール配信サービスが挙げられます。メール配信サービスとは、メールの作成や配信をサポートするシステムです。配配メールは、企業のメール販促をサポートする効果的な機能を備えています。効果測定では、開封率やクリック率の測定に加え、エラー解析もできるため、使用されていないアドレスを簡単に見分けることが可能です。クリックしたお客様と、クリックしなかったお客様をそれぞれリスト化することもできるため、反応にあわせた対応を実施することができます。

    配配メールBridgeなら効果測定も簡単!

    メールマーケティングサービスの「配配メールBridge」であれば、メールの効果測定もより簡単に行うことができます。
    ここではその機能について詳しくご紹介します。

    ホットリード抽出機能

    どのユーザーにアプローチすればいいのかわからない、あるいは優先順位がわからないといった悩みを抱えているメール配信担当者も多いようです。

    配配メールBridgeの「ホットリード抽出機能」は複数の配信結果を横断して、メールに反応したユーザーを抽出することができます。反応しているユーザーを特定することで、”反応した/していない”や“反応した回数”などの分類が可能になり、アプローチの優先順位を明確化できます。

    関連記事はこちら見込み顧客を瞬時に可視化できる「ホットリード抽出」機能

    トリガーメール機能

    メール配信をすべて手動で行うことは、担当者にとって大きな負担になります。結果として、コンテンツの作成や分析といったコア業務に支障が出るケースも少なくありません。
    「トリガーメール機能」を利用すれば、指定したWebページを来訪したユーザーに自動でメールを配信することができます。手間をかけることなく見込み客のフォローを行うことができますので、担当者の負担を小さくできるだけでなく見込み客を見逃してしまう心配もありません。

    関連記事はこちら見込み顧客のページ来訪に即して自動アプローチができる「トリガーメール」機能

    シナリオメール機能

    見込み客の行動に合わせて配信するメールを切り替えるという手法は効果的ですが、すべて手動で行っているとかなりの手間がかかります。
    そこで見込み客の行動を監視し、すぐにフォローの方法を切り替えてくれるのが「シナリオメール機能」です。配配メールBridgeの「シナリオメール機能」ではメールへの反応によってステップメールを出し分けることが可能です。

    関連記事はこちら見込み顧客の行動に即してフォロー方法を切り替えられる「シナリオメール」機能

    メール販促で売上を伸ばしていきましょう

    メール販促は、さらなる売上の増加を目指せる手段です。3つのポイントを踏まえて販促を成功させましょう。そして、3つのポイントを押さえるためには、適したメール配信サービスを選ぶことが重要です。配配メールは効果測定の他にも、QRコード生成、空メールでの登録解除、HTMLメールとテキストメールの配信、データ差し込み機能など、メルマガを使った販促で必要な基本機能・オプションを取り揃えています。これを機会に、配配メールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

    ※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

    「配配メール」は、企業の集客・販促活動に携わる方のメールマーケティング業務を支援するサービスです。
    シンプルな配信操作、見やすい成果指標レポート、メールの反応による見込み客の可視化、サイト来訪通知といった機能によりメールマーケティングの実践をサポートします。
    また、機能の提供だけではなく、ナレッジ提供や個社の運用に踏み込んだ手厚いアフターフォローにより、お客様の販促の成功に向け伴走します。
    メール配信の初心者から本格的なメールマーケティングの実践を目指している方まで、どなたでも安心してお使いいただけるサービスとして、お客様に長く愛され、98%の継続利用率を維持しています。

    記事執筆者紹介

    記事執筆者 山盛 有希子紹介
    山盛 有希子著者山盛 有希子のXへのリンク
    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    自動車部品メーカーで広報として3年間従事し、2020年6月にラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し、メルマガ運用やメルラボの企画・コンテンツ作成を担当。社内外向けにセミナーや勉強会を行い、メールマーケティングのナレッジを提供している。

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