メルマガ配信で集客を成功させるために必要!効果的なリンク設置の基本

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メルマガ配信で集客を成功させるために必要!効果的なリンク設置の基本

メルマガで集客率をアップさせるという目的があるなら、リンクの設置にこだわる必要があります。リンクの設置場所やどのようにリンクを貼ったらいいのか、リンクを設置する際の注意点など、メルマガ内のリンクに関する情報をお届けするので見ていきましょう。

目次

    メルマガにおけるリンクの重要性

    メルマガを作る際、タイトルや内容の工夫はもちろん大事な作業ではありますが、一番見落としてはいけないのがリンクの設置です。メルマガを配信する本来の目的は「集客」なので、最終的には必ず読者を誘導しなければいけません。そのために、しっかりとリンクを設置にすることが求められます。
    しかし、正しい設置ができていなければ、読者を目的のページへ誘導することはできません。また、リンクの設置方法によって、メルマガからホームページへの遷移率が変わってきます。本文の流れに合わせてリンクを入れることにより、読者のクリックを獲得できたり設置場所を少し変えることでクリック率が変化したりします。そのため、メルマガでは、このリンクの設置方法が非常に重要な指標となります。

    効果的なリンクの設置ポイント

    読者がアクションを起こしやすいメルマガを作成するために、リンク設置にはこだわる必要があります。ここでは5つのポイントを紹介するので参考にしてみてください。

    ポイント1.目立たせる

    読者にクリックしてもらいたいなら、リンクの存在をアピールするために目立たせなくてはいけません。HTMLメールなら、アクションボタンの大きさや色、文言にこだわってみてください。ボタンは大きく目立つように、色はハッキリとした赤や青などの原色がおすすめです。
    文言は、「購入はコチラ」や「お問い合わせ」など、短文でわかりやすいものを選びましょう。テキストメールの場合は、本文との間に空白を作ることで、URLを目立たせることができます。

    ポイント2.アンカーテキストはわかりやすいものに

    誘導したいページのURLを文字で表したリンクのことをアンカーテキストといいます。メルマガでは、アクションボタン以外にこのアンカーテキストを活用することで、より多くの場所にリンクを設置できます。商品名やサービス名などをアンカーテキストとすれば、スッキリ見せることも可能です。 また、アクションボタン同様に、リンク先の内容を簡単に説明することでも、わかりやすいアンカーテキストを作ることができます。

     

    ポイント3.リンクは最低3つ設置

    1つの商品や1種類のサービスを紹介する場合は、リード文に1つ、本文に1つ、そして終わりに1つというように、3つのリンクを設置するのが効果的です。このように複数箇所にリンクを貼っておけば、読者がリード文しか読まない人であっても、クリックしてもらうことができます。

     

    ポイント4.紹介コンテンツごとにリンクを設置

    メルマガを読む際は、下へ下へとスクロールをしていきます。そのスクロールに合わせて、要所ごとにリンクを設置してみてください。読者が行動を起こしたいと思ったとき、すぐに実行できるようにするためです。特にオススメなのが、紹介コンテンツごとにリンクを設置するという方法です。
    例えば商品紹介のメルマガを読み進めた際、魅力的な商品に関するコンテンツを見つけたら、読者は購入ページへのリンクを探すはずです。もしその際、すぐにリンクが見つからなかったら、面倒になって諦めてしまう可能性もあります。そういった状況を防ぐために、コンテンツごとに設置することが大切なのです。

     

    ポイント5.リンク“先”は1つに絞る

    リンク先が複数あると、離脱率が高まってしまう恐れがあります。先程出した例のように、コンテンツごとにリンクを設置した場合でも、それぞれのリンク“先”は1つの方が望ましいです。紹介する商品が複数ある際は、ホームページのトップや、商品一覧画面に遷移するようにしておくと、リンク先を1つに絞ることができます。その場合は、遷移先にも一押しの商品紹介を載せておくというように、メルマガとの連携を工夫しておくことが大切でしょう。しかし、内容によっては、複数のリンク先を設置する必要がある場合も出てくるも想定されます。その場合は、優先度の高い順に並べてください。

    忘れがちなリンクの設置位置

    本文のリンク設置に気を取られ、忘れがちになるのが「リード文」と「インデックス」へのリンク設置です。読者がついクリックしたくなるような位置に、アンカーテキストを活用したリンクを設置してみましょう。

    リード文

    リード文へのリンク設置は、忘れやすい部分でもあります。しかし重要な役割を果たす部分なので、必ず入れるようにしましょう。なぜなら、リード文の時点で心を掴まれる読者もいるからです。その心を掴んだ瞬間に、リンクをクリックできるようにしておいてください。
    例えば「今回の一番の見どころは◯◯です!」というリード文を書くなら、その◯◯という商品部分に、アンカーテキストによるリンクを設置すればよいのです。読者の目的とマッチしていれば、すぐにクリックしてもらえる可能性があります。魅力的なリード文でも、すぐにクリックできるリンクが近くになければ読者は離れてしまいます。下までスクロールするという面倒な作業を省くためにも、リード文へのリンク設置がとても重要なのです。心を掴んだ読者を逃さないためにも、しっかりとリンク設置をしておきましょう。

     

    インデックス

    メルマガの全体をひと目で把握することができるのがインデックスの魅力です。この重要な役割を果たすインデックス部分へのリンク設置も、リード文同様に忘れてはならないものになります。例えばメルマガの内容を確認しようとインデックスを見ている読者がいるとします。今回のメルマガは、どんな内容なのだろうとなんとなく眺め、気になる部分が見つかったとしましょう。その時にリンクが設置されていれば、気になってもらえたと同時に、最速で誘導できます。このように、読者の興味を引いた瞬間に、素早く誘導することがポイントです。

    リンクを設置する際の注意点

    リンクをコンテンツごとに入れたり、リード文やインデックスに入れたりして工夫することが必要ですが、なんでもかんでも入れればよいというわけではありません。

    リンクへの導入文を作る

    本文中の全く関係ないところに急にリンクが出てきたら、何のリンクなのかわからないため読者はスルーしてしまいます。そうならないためにも、リンクを貼る際は、導入文を作成してください。流れをつくることで、何のリンクなのかハッキリするため、スルーされる確率を最小限に抑えることができます。

     

    締めの部分へのリンク設置

    読者の行動意欲を失わせないために、リンクを複数設置することが大切ですが、どこに設置してもいいというわけではありません。特に気をつけたいのが、締めの部分です。ただのまとめなら問題ありませんが、挨拶や感謝の言葉を入れる際は、リンクの設置は控えるようにしましょう。その部分にリンクを入れた場合、売りの姿勢が前面に出てしまいます。タイトルや内容で惹きつけられた読者を、最後に残念な気持ちにさせてしまう可能性まであるので、注意してください。

     

    解除リンクは必須

    メルマガ配信では、必ず解除リンクを設ける必要があります。なぜなら解約に関するトラブルが、たくさん報告されているからです。メルマガの内容がよくても、その人が必要でない情報なら、届き続けるのは迷惑になってしまいます。そういった状況をすぐに回避できるように、解除リンクの設置が必要です。

    関連記事はこちら【メルマガの法律】特定電子メール法って何?適用範囲と4つのポイントとは

    ユーザーに何をしてほしいのか明確に

    メルマガでの集客を成功させるには、リンク設置が重要なポイントになります。しかし、ただ単にリンクを設置しただけで集客率がアップするというわけではありません。まずは何より、読者がリンクに気づくよう目立たせることが大切です。そしてクリックするとどこへ飛ぶのか明確にするために、誘導する流れを作ることが大切です。
    また、メルマガを読み進め、読者が行動を起こしたいと思った際にすぐに行動に移せるよう、ベストな場所にリンクを設置することも必要です。ユーザーに何をして欲しいのかということを考えることで、メルマガ内のどこにリンクを貼ればいいのかということが明らかになってくるので、じっくりと考えてみてください。

    関連記事はこちら読みたくなるメルマガとクリックしたくなるメルマガのポイントをセミナー集客例文で紹介

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    記事執筆者紹介

    記事執筆者 大塚 陽生紹介
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    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    広告代理店の営業&ウェブ広告の運用担当として6年間従事し、2019年4月ラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し広告運用や営業メールの運用を担当。メルラボでは、主に自身のメール配信実績をもとにした記事を作成。

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