セミナー集客でもう困らない!メールを活用して集客率を上げよう
セミナーを開催する際に一番苦労するのは「集客」でしょう。実際、ユーザーにとっても、動機や目的がないと参加の難易度が高くなります。ここでは、セミナー集客が難しい理由と集約率を高めるメールの活用法を紹介します。
目次
セミナー集客が難しい原因とは?
セミナー集客率を上げるためには、「なぜ参加者が集まらないのか」原因を探る必要があります。ここで、セミナーの参加者を獲得することができない主な原因を4つ紹介します。
原因1:ターゲット層を絞り込めていない
参加者は基本的に、このセミナーが自分の役に立つものかもしれないからという動機で参加します。そのため、開催する内容にまったく興味がないターゲット層を招待しても参加してくれないでしょう。自社が開くセミナーはどのような人が求めているのかをしっかり把握して、適したターゲット層に向けた集客活動を行うようにしましょう。
原因2:内容に興味が沸かない
ターゲット層を把握していても、相手の興味をひく内容でなければ意味がありません。「気になる!」「参加してみたい!」と思えるようなセミナー構成を意識することが大切でしょう。また、告知や招待する際の呼びかけも、相手の興味・関心を惹きつけるような一言や工夫を取り入れることも大切です。
原因3:内容が怪しい、信用できない
集客率が低い原因の中には、セミナーの内容とは別にユーザーと企業の信頼関係が関わってくることがあります。信頼関係が築けていないと、いくらセミナーの内容に興味があっても警戒されてしまい参加へのハードルを上げてしまいます。ユーザーとの信頼関係をしっかり築くためにコミュニケーションを取り入れてください。
原因4:申し込みのアクションが面倒臭い
せっかくセミナーの内容に興味を持ってもらえても、申込み手順が複雑で手間がかかると面倒臭くなり、途中で参加を止めてしまう可能性があります。興味を示してくれたユーザーを、スムーズに参加まで誘導できるような手順を設けておきましょう。
原因を取り除くメール集客術の効果
セミナー集客が上手くいかない原因を4つ紹介しましたが、これらの原因はメールを上手く活用することで解消することができます。それぞれの原因に対して、メールが発揮する効果を見ていきましょう。
ターゲット層を絞り込んでメールを送信する
メルマガ配信などでマーケティングを行っている場合、すでにある程度のターゲット層は絞り込めていると言えます。なぜなら、メルマガを登録してくれているユーザーは自社のコンテンツに興味がある人と捉えることができるため、メールで届いたセミナー情報にも興味を示してくれる可能性が高いからです。
また、メールのセグメント機能を活用すればさらに細やかな絞り込みが可能なので、よりターゲット層に合わせた集客ができるようになります。
インパクトある文面で興味をひく
ユーザーの興味をひくために、セミナー内容にインパクトを持たすことはとても大切です。しかし、それと同じくらいセミナー情報を伝えるときの文面でのインパクトが重要になります。集客にメールを活用するなら、件名を工夫することによって簡単に興味を持ってもらうことが可能です。
定期的なメルマガ配信で信頼関係を築く
信頼関係を一から築くことは大変なことです。また、信頼関係はセミナーを開く前に慌てて築くものではなく、日頃からコミュニケーションを行っておく必要があります。そこで力を発揮するのがメルマガ配信です。
定期的に有益な情報を配信しながらユーザーとコミュニケーションを取り、信用を獲得することができます。信用を得られれば、いつもと違うセミナー情報も警戒せずに受け取ってくれるでしょう。
申し込みフォームの設定で参加のハードルを下げる
口頭やチラシでセミナーの情報を伝えると、参加申し込みをするためにホームページに移動したり、申し込みフォームを探したりする手間が発生してしまいます。しかし、メールの場合は開催情報の下に申し込みフォームへ飛べるリンク先の記載ができるので、申し込みを後回しにされることもありません。
メールで集客する際のメリットとポイント
セミナー集客が上手くいかない原因は、メールを活用した集客方法で改善することができると分かりました。ただ、メールでの集客は他にもいろいろなメリットがあります。メールが持つメリットを活かしながら集客時にメールを活用する場合、おさえておいたほうが良いポイントを知っておきましょう。
メリット
・集客に必要なコストが抑えられる
メールマガジンの配信システムは比較的低コストで利用することができ、定額制のシステムの場合どれだけメールを送っても費用が変動することはありません。また、メール配信は集客するためのメールを作成さえできれば、セットして送信をするだけなのであまり手間がかからないところも魅力です。
・PUSH型のメディアだから好きなタイミングで告知ができる
メールはユーザーからのアクションを待つのではなく、自身のタイミングで情報を届けるために行動できるPUSH型メディアです。そのため、ユーザーが目を通してくれそうな時間帯を選んで配信したり、「後〇〇人で満員です!」や「〇〇時で受付終了!」といったユーザーの興味を揺さぶるメールを送ったりすることができるのは、大きなメリットです。
メール集客のポイント
セミナー集客の手段にメールを活用する場合、いくつか知っておいて欲しいポイントがあります。ポイントをしっかりと取り入れて「このセミナーに参加したい!」と思わせるようなメールを作成していきましょう。
・定期的に情報を配信してユーザーとの信頼関係を築いておく
セミナーの情報を発信する際にメールの内容をしっかりみてもらうためには、日頃から有益な情報を配信しておくことが大切です。そうすると、ユーザーはいつも有益な情報を提供してくれる所からのメールだと興味を示し、開封して中身を確認する開封率アップに繋がります。
・開催日の1~2日前にリマインドメールを送る
セミナーの存在を忘れられないように、開催日の1~2日前にセミナーの開催日・開催時間などを伝えるリマインドメールはしっかり行うようにしましょう。
・最適な配信タイミングを見極める
セミナーに興味を抱くターゲット層がどの時間帯にメールを確認してくれる確率が高いかを調べておくことも必要でしょう。参加する人のことを考え、メールを配信して開封してもらえる最適なタイミングを見極めておくことが大切です。
メール以外の集客方法
集客率を上げるセミナー集客方法は、メール以外にもDMやチラシなどたくさんあります。継続的に高い集客率を保つためにはメール以外の方法も同時に行いながら、広い範囲で集客活動を行ってみてください。
効果が期待できるメール以外の集客方法
・同業者のセミナーに参加して人脈を増やしておく
・チラシを作成して情報が人目につく機会を増やす
・ホームページやブログで告知する
・ツイッターやフェイスブックといったSNSを活用した告知を行う
・有名な講師を呼び、セミナー自体の話題性を上げる
いくつか、集客効果が期待できる告知方法を紹介しましたが、この中からいくつかできる内容を選ぶよりも、できればすべての方法を試すという姿勢で集客に取り組むようにしましょう。
メールを活用したセミナー集客で成功させよう
集客率が悪く人が集まらない場合、まずはセミナー集客の方法に問題がないか見直してみてください。確認した結果、今回紹介した4つの原因が当てはまると感じた方は、メールの特性を活かした集客を行うことができれば改善できる可能性が高いです。メールで集客を行うメリットやポイントをおさえて、セミナーを満席にできるくらい集客率を高めましょう。
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